留萌市議会 > 2002-06-19 >
平成14年  6月 定例会(第2回)−06月19日-04号

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  1. 留萌市議会 2002-06-19
    平成14年  6月 定例会(第2回)−06月19日-04号


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    平成14年  6月 定例会(第2回)−06月19日-04号平成14年 6月 定例会(第2回) ───────────────────────────────────────               平成14年第2回6月定例会               留萌市議会会議録 第4日               平成14年6月19日(水曜日) ─────────────────────────────────────── ●議事日程   午前10時開議 日程第1 議案第44号 平成14年度留萌市一般会計補正予算(第2号) 日程第2 議案第45号 留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定について 日程第3 議案第52号 平成14年度留萌市一般会計補正予算(第3号) 日程第4 報告第1号 留萌市土地開発公社の平成13年度決算に関する書類及び平成14年度事業計画に関する書類の提出について 日程第5 議案第46号 留萌市奨学基金条例の一部を改正する条例制定について 日程第6 議案第47号 留萌市交通遺児就学等助成基金条例の一部を改正する条例制定について 日程第7 議案第48号 留萌市母子福祉修学基金条例の一部を改正する条例制定について 日程第8 議案第49号 路線の認定及び廃止について 日程第9 議案第53号 助役の選任について 日程第10 議案第54号 収入役の選任について 日程第11 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について
    日程第12 議案第50号 留萌市公平委員会委員の選任について 日程第13 議案第51号 固定資産評価員の選任について 日程第14 推薦第1号 留萌市農業委員会委員の推薦について 日程第15 議案第55号 留萌市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について 日程第16 議案第56号 留萌市議会会議規則の一部を改正する規則制定について 日程第17 議案第57号 議員の派遣について 日程第18 市町村合併に関する調査研究について 日程第19 意見書案第10号 衆議院議員選挙画定審議会の「区割り見直し案」勧告に反対する要望意見書 日程第20 意見書案第11号 武力総攻撃事態法など関連3法案の慎重審議を求める意見書 日程第21 意見書案第12号 食の安全・安心を確保する制度の拡充・強化を求める意見書 日程第22 意見書案第13号 地方バス生活路線の確保を求める意見書 日程第23 意見書案第14号 教育改革の推進及び教育諸条件の整備を求める意見書 日程第24 意見書案第15号 医療制度の抜本改革を求め、医療費値上げの見直しを求める意見書 日程第25 意見書案第16号 ILOパートタイム労働条約の批准を求める意見書 日程第26 意見書案第17号 「森林・林業政策の充実と雇用創出」に向けた森林関連予算の拡充を求める意見書 日程第27 意見書案第18号 「公立高等学校配置の基本指針と見通し」を見直すとともに、小中高全ての学校で30人以下学級の実現を求める意見書 日程第28 意見書案第19号 住民基本台帳ネットワークシステムの施行の延期を求める意見書 日程第29 意見書案第20号 小学校入学前までの医療費を無料にする意見書 日程第30 意見書案第21号 防衛庁を「省」に昇格することを求める意見書 日程第31 常任委員会所管事項調査について  ───────────────────── ●出席議員(20名)    1番      珍田亮子君    2番      近藤明美君    3番      原田丈三君    4番      石塚正寛君    5番      二ノ宮清信君    6番      道 重幸君    7番      坂本 茂君    8番      梅澤文敏君    9番      村上 均君   10番      天谷孝行君   11番      沢出 隆君   12番      森田久芳君   13番      原田昌男君   15番      樋口 隆君   16番      高橋信郎君   18番      工藤 葵君   19番      直田政二君   20番      本内義徳君   21番      小野佐一君   22番      近藤信久君  ───────────────────── ●欠席議員(2名)   14番      中村才藏君   17番      児玉信一君  ───────────────────── ●説明員 (1)説明のため出席した者   市長       長沼憲彦君   監査委員     大川寿幸君 (2)市長の委任を受けて出席した者   助役       高橋 守君   収入役      山本憲二君   参与       吉田俊昭君   企画財政部長   竹中 貢君   総務部長     祐川正幸君   市民部長     金子 保君   保健福祉部長   中村吉信君   経済部長     伊勢田正義君   港湾振興室長   鈴木勝幸君   建設水道部長   岡本俊介君   病院事務部長   工藤克則君   財政課長     武田浩一君   総務課長     早川泰隆君   管財課長     鈴木裕志君   管財課参事    池田利幸君   商工観光課長   石田芳信君 (3)教育委員長の委任を受けて出席した者   教育長      阿部洋一君   教育部長     兜 克己君 (5)監査委員の委任を受けて出席した者   監査事務局長   簾内 武君  ───────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     菅野節嗣君   事務局次長    森 良一君   庶務係長     山田春之君   議事調査係長   笹 和也君   書記       大嶋裕子君  ─────────────────────   午前10時00分開議 △開議宣告 ○議長(樋口隆君) 定足数に達しておりますので、これより会議を再開いたします。  欠席の届け出がありましたのは、児玉、中村各議員であります。  ───────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(樋口隆君) 会議録署名議員として      21番   小野議員      22番   近藤信久議員 のご両名をご指名申し上げます。  ───────────────────── △議事日程の報告 ○議長(樋口隆君) 本日の議事日程は、お手元に印刷ご配付のとおりであります。  ───────────────────── △日程1 議案第44号及び日程2 議案第45号 ○議長(樋口隆君) 日程1、議案第44号 平成14年度留萌市一般会計補正予算、日程2、議案第45号 留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定について、以上2件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) (登壇)日程1、議案第44号 平成14年度留萌市一般会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
     補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,232 万 1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を 144億 9,778万 9,000円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正のとおりでありますが、その主な内容につきましては、別に提出しております予算説明資料によりご説明させていただきます。  予算説明資料の1ページをお開き願います。  歳出からご説明いたします。  第4款衛生費につきましては、 685万 1,000円を追加いたしまして、補正後の金額を10億 2,793万8,000 円とし、この内容は、火葬場建設に伴う留萌市外2町衛生センター組合負担金の増額であります。  第5款労働費につきましては、 761万 7,000円を追加いたしまして、補正後の金額を1億 1,179万3,000 円とし、この内容は、緊急地域雇用創出特別対策事業として追加するものでありまして、市内の高校を卒業し、就職した方の動態調査を行うものであります。  第8款土木費につきましては、 800万円を追加いたしまして、補正後の金額を24億 5,220万円とするものです。この内容は、新火葬場への進入路となる沖見36号通りの整備事業であります。  第14款職員給与費につきましては、第4款の衛生センター組合負担金の中における事務費の取り扱いの関係から、財源の振替を行うものでございます。  第15款予備費につきましては、14万 7,000円を減額いたしまして、補正後の金額を 1,253万円とするものであります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  第12款使用料及び手数料につきましては、10万円を追加いたしまして、補正後の金額を6億 5,952万9,000 円とするものです。この内容は、船員法の規定による事務処理手数料の追加であります。  第14款道支出金につきましては、 761万 7,000円を追加いたしまして、補正後の金額を3億 5,946万円とするものです。この内容は、緊急地域雇用創出特別対策推進事業の追加によるものでございます。  第18款諸収入につきましては、 700万 4,000円を追加いたしまして、補正後の金額を10億 7,182万8,000 円とするものです。この内容は、火葬場建設に伴う衛生センター組合からの人件費負担金でございます。  第19款市債につきましては、 760万円を追加いたしまして、補正後の金額を15億 3,930万円とするものです。この内容は、沖見36号通り整備事業に充当する過疎債でございます。  次に、補正予算の第2条は、地方債の補正であります。予算書の3ページに記載されておりますとおり、地方債の目的、限度額、記載の方法、利率及び償還の方法につきまして定めたものであります。  以上、議案第44号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 港湾振興室長。 ◎港湾振興室長鈴木勝幸君) (登壇)留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定提案理由を申し上げます前に、北海道運輸局組織再編による留萌海運支局の統廃合につきまして、留萌海運支局の存続要請をしてきた経過についてご報告いたします。  平成13年9月14日に北海道運輸局の次長と総務調整官が市長を訪問いたしまして、北海道運輸局から地方運輸局組織再編案に伴う留萌海運支局の統廃合について説明があったのが始まりでございます。その場において市長から、受け入れられない、納得できない、正式な話なのかということで、国に対し抗議をしたところでございます。  さらに、10月17日に市長が北海道運輸局を訪問し、市長から、大都市と違って影響が大きいので、激変緩和措置をとってもらいたいということを申し入れ、留萌海運支局の存続について要請してきたところであり、また、いつ公表されるのかと問いただしてきたところでございます。これに対し北海道運輸局からは、現在、組織再編について要求中であり、細部について煮詰まっていない事情もあり、積極的に公表することは差し控えている。なお、地域業界には積極的に説明しており、秘密にしているわけではないというお話があったところでございます。  その後、10月22日に国土交通省から地方運輸局組織再編案プレス発表があり、11月1日には市長が国土交通省の副大臣、海事局総務課長を訪問し、激変緩和措置として一定期間を設け、軟着陸の方法を検討すべきであると要請し、国の配慮を求めたところでございます。  しかしながら、12月19日に北海道運輸局長総務部長が市長を訪問し、地方運輸局組織再編がほぼ決定した旨の報告があったところであり、また、12月24日には地方運輸局組織再編が閣議決定され、プレス発表がなされたところでございます。  以上、存続要請運動にかかわる経過を述べさせていただきましたが、国におきましては、省庁の統廃合を行い、職員の削減も含めて出先機関の統廃合を進めるという方針に基づき取り組んでいるところから、国土交通省におきましても、新たな行政ニーズに対応するため組織の再編を行うこととなり、また、平成12年に総務庁から行政監察結果に基づく組織再編の勧告を受けたことから、陸運支局と海運支局を統合し、運輸支局にすることとなり、留萌海運支局の存続は難しいという状況に至ったところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。  それでは、留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定についての提案理由の説明に入らせていただきます。  日程2、議案第45号 留萌市手数料条例の一部を改正する条例制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  北海道運輸局組織再編により、北海道運輸局留萌海運支局が平成14年7月1日をもって旭川運輸支局に統合されることに伴い、留萌海運支局が取り扱っておりました業務の一部を、船員法第 104条第1項の規定に基づき、留萌市において法定受託事務として業務を行おうとするものでございます。  留萌管内におきましては、増毛町と羽幌町が船員法の取扱事務指定市町村となっておりますが、地元で船員を雇用している関係機関から、留萌海運支局撤退後も引き続き留萌市において船員法の手続を行ってほしいとの要請書が提出されており、また、地元船員や留萌港へ寄港する来航商船の船員の利便性を考慮し、留萌市において本業務を受託し、地方公共団体の手数料の標準に関する政令及び国の手数料に準じて行おうとするものでございます。  各種事務手数料につきましては、留萌市手数料条例第2条関係の別表に第20項として船員法に基づく手数料を加え、第1号、雇入契約の公認手数料1件につき 430円、第2号、船員手帳の交付又は書換手数料1件につき 1,900円、第3号、船員手帳訂正手数料1件につき 430円、第4号、航行に関する報告書の証明手数料1通につき 2,600円にしようとするものでありまして、本条例にそれぞれ追加し、改正しようとするものでございます。  なお、本条例は平成14年7月1日から施行しようとするものでございます。  以上、提案理由のご説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。  本内議員。 ◆20番(本内義徳君) 道の補助金の関係で緊急地域雇用創出就職高校生動態調査と、この内容についてお伺いしたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 経済部長。 ◎経済部長伊勢田正義君) お答えします。  この関係につきましては、これまでも本議会で幾度か議論されてきておりますが、新規高校生の就職率が非常にこの数年低迷をしているという状況が1点。さらには、就職後の離職するケースが非常に高いという、おおむね3年間で5割から6割に達するという最近の傾向も出ております。また、景気低迷の関係の中で新規採用を手控える地元企業も含めて、背景として3点目でございます。  また、これまでは、好景気のときでありますが、比較的都会で就職する機会があったわけでありますが、新規求人の部分で即戦力を求めると、こういう企業活動が顕著になっておりまして、あわせてそのことが新規の高卒の卒業生の就職難を著しく悪化をさせている、こういう傾向が今日浮かび上がっておりまして、1つは地域社会の全体の課題でもありますし、また、若年の皆さんが地域に定着をするかどうかということは、この地域にとっても未来の大変重要な課題でございまして、従来はどちらかといいますと採用する側の方、求人者側の方の意向なり情報収集に努めていたわけでありますが、特にミスマッチの関係からいきますと、高校生、生徒の皆さんの意思というところについて、いま少し私どもとしてはしっかりとした情報を得たいと。その上で具体的な展開をどうするかというところの具体的な策をぜひとも生み出すためにも、今般、道の政策予算絡みの部分での追加の関係で該当いたしまして、今年度、一定の期間を定めて調査活動したいというものでございます。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 本内議員。 ◆20番(本内義徳君) それで、調査の方法とその調査期間、さらには、その調査結果をどう生かそうとしているのか、お伺いをしたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 答弁いただく前に、ただいま市長の方から、説明員として石田商工観光課長を新たに委任し、会議に出席する旨通知を受けましたので、報告いたします。  答弁を求めます。  石田商工観光課長。 ◎商工観光課長石田芳信君) お答えいたします。  具体的には、先ほど部長答弁申し上げたとおり、この5年間に就職した高校生の動態調査でございまして、就職先の企業に対しまして、企業側が採用に当たって重要視している点、あるいは企業側の人材育成、あるいは職業教育訓練についての考え方、あるいは会社定着率、離職原因、在学中の教育内容で考慮してもらいたいこと、あるいは採用計画、さらには、本人が在職している場合には直接面談いたしまして、職業に対する意識、あるいは就職後後悔していること──例えば技術的なことですとか、あるいは接遇等でございます──といった内容で、アンケート及び面談方式により行うこととしているところでございます。  そうした結果を踏まえまして、この効果と活用といたしましては、企業側が採用に当たってのポイント、職業教育訓練人材育成等、考え方を確認することにより、在学時の指導方針あるいはカリキュラムに反映ができるだろうと。あるいは、職業意識を把握することによりまして、企業側の求人条件等に反映でき、いわゆるミスマッチの解消にも資するのではなかろうかと。  あるいは、現在就労している者の意識確認をすることによって、例えば在学中にこうすればよかったという一定の後悔──技術取得ですとか接遇等でございますけれども──により在学中の指導方針あるいはカリキュラムに反映ができるのではないだろうかと。  あるいは企業側の求人情報発信内容、あるいは採用計画に活用でき、学校側も求職活動の参考となるだろうと。あるいは、商工会議所企業指導時にも活用できるのではないだろうかと。こういった活用が期待されているところでございます。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 本内議員。 ◆20番(本内義徳君) それで、調査の期間はいつからいつまでということについてお答えをいただきたいということと、調査を担当するのはだれなのかということをお伺いをしたいと思います。  それで、今説明のあった資料については、後でひとつお示しいただきたいと思います。メモとれませんでしたので。よろしくお願いします。 ○議長(樋口隆君) 石田商工観光課長。 ◎商工観光課長石田芳信君) 5カ月程度の期間を想定してございまして、今のところ受託者がどのようになるのか。担当は私どもでございますけれども、まだ受託側がどのような企業になる──公益法人も含めているところでございますけれども、これから検討していきたいと考えてございます。 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ、採決いたします。  議案第44号、45号は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程3 議案第52号 ○議長(樋口隆君) 日程3、議案第52号 平成14年度留萌市一般会計補正予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) (登壇)日程3、議案第52号 平成14年度留萌市一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  第3号補正につきましては、道づくり社会実験事業に係る歳入歳出予算の補正であります。本来であれば、本事業についても第2号補正で提案する予定でございましたが、国の審査がございまして、3号補正により別に提案させていただくことになりましたことにつきまして、ご理解をお願い申し上げます。  補正予算の第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,300 万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を 145億 1,078万 9,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の款項の区分、当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正のとおりでありますが、その内容につきましてご説明させていただきます。  歳出からご説明申し上げます。  第2款総務費につきましては、 1,300万円を追加いたしまして、補正後の金額を3億 7,987万 6,000円とするものでございます。この内容は、道づくり社会実験事業の委託料で、冬期の除雪のあり方、また地域コミュニティーの役割、地域づくりの促進などの検討、検証を行うものであります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  第13款国庫支出金につきましては、 1,300万円を追加いたしまして、補正後の金額を13億 4,049万6,000 円とするものでございます。この内容は、国からの委託金でございます。  以上、議案第52号の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。  梅澤議員。 ◆8番(梅澤文敏君) この道づくり社会実験事業でございますが、最近の報道機関では、住之江町地区が指定申請をし、近々決定をされたのは、報道で承知している方が相当多いだろうと、このように思うのでありますが、この住之江町地域の指定内容の環境は、他にも同等に該当する地域では一、二あります。したがって、この地区を指定申請するに当たっての指定した根拠。  それと、委託料とありますが、事業主体はどなたがなるのか。  それともう一つは、この制度が今後、留萌市での新しく地域指定申請をする方向にあり得るのかどうなのか。対する国は、その点についての規制範囲はあるのかないのか。  この制度そのものは、地域の環境整備なりコミュニティーについては非常に大きな意義があると思いますが、多くの同一環境に相当する箇所がある中で、あえてこれを指定をした根拠というものにつきましては、今後の動向にも影響してくるのだろうと思いますが、まず1つは、その辺の根拠と事業主体はだれなのか。さらに、どのような推進方法でいくのか。  もう一つは、これは委託料でありますから、当然事業者は当該構成する協議会だろうと思うんですが、少なくともこれは行政行為が伴ってくるわけですね、今後の維持管理でも。そういった面では、議会における関係常任委員会でも、中間的な経過なり、そうしたものについて当然触っておくべき性格のものではないのかと。一般財源はこれらにないにいたしましても、当然これは行政行為に1回なるわけでありますから、例えば冬期除雪、これにつきましても単に協議会だけで今後一切進めていけるのかと。そうではないと思う。当然行政がかかわってくる展望から踏まえますというと、当然これは議会の関係する常任委員会なり、あるいはそういう関係する委員会に議を得ていくのが当然ではないでしょうか。まさしくひとり歩きの感で、事後承認ありきを事後承認という形のことについては、私は今後に禍根を残すと。  いろいろな面で例を挙げると切りないのでありますが、この件に限って言うと、関係する委員会についても疑義を感じている一人でありますので、その点をこの際明確にしておきたいと思いますが、いかがでしょう。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 選定団体についての経過ということでございますが、私どもこの実験事業につきましては、3月1日に国交省の公募がございました。早速、庁内でさまざまな協議をさせていただきました。その中で、国交省の事業でございますので、国道ということをまず念頭に置かせていただきました。それと、さまざまな事案をこの中でケースとして持ち合えないかということについて広く検討させていただきました。  その中で、まず中心になるのは、議員もご案内のように住民でございます。地域住民ということでございます。それと、あそこには公共施設といいますか、道の出先もございます。また、通学路として東光小学校ということもございます。また、地域には住之江公園ということもございまして、非常に地域的にはコンパクトに社会実験を行うにふさわしい条件がるるそろっているということから、そこを地域として選定したところでございます。  また、私ども、きのうもご質問ありましたように、パッションミーティングというようなこともございまして、地域住民とゼロからどういう形で、地域としてどういう課題を取り組んでいくんだということも念頭にありましたものですから、そういう広い実験のできる要素のある地域ということで選定したということについて、ご理解のほどをお願い申し上げます。  主体でございますけれども、当然市役所は十分に汗を流す。そして、市役所も入ってそれを進めるわけでございますが、改めて留萌市道路コミュニティー協議会なるような──これは仮称でございますが、こういうようなものを立ち上げて、住民とともに汗を流して、その事案についてゼロからディスカッションをしてやっていきたいというふうに考えてございます。  また、今後の制度の適用ということでございますけれども、この制度につきましては2種類ございます。1つは現地での実践を実施する地域というとり方、それと実験の熟度を高める地域というような、指定については二通りに分かれてございます。したがいまして、今回のこの実験に基づきまして、それらの熟度を高める必要があるということで、留萌にまたそういう指定があるのか、もしくはそういう応募する条件が整うのか、もしくは、それらについてはよそのところで改めて成果をもとにやっていただくということになるかについては、今、定かになってございません。  その次に、委託料との関係でございます。これにつきましては、私どもそこでそれなりの成果が地元において十分効果が期待できるとすれば、これは市の事業としても政策化していくというような状況に進展すれば、これは非常に望ましいことではないだろうかというふうに考えてございます。  もう1点、議会等、関係の所管への情報提供と申しますか、お話ということでございますけれども、この事業につきましては、正直申し上げまして、企画財政部が中心となりまして、そういうようなコミュニティーとそういう対話する中からどういうことがいろいろな隘路として出てくるか、もしくは、どういうことを、どういうアプローチをしていけばよいことになるのかというようなことを中心に実際考えてございました。それをベースにしながら、タイムリーな問題としての花いっぱい運動の地域での定着、さらには拡大、除雪におけるいろいろな課題がございましたので、そういう関係については各部の協力は得てまいりますけれども、あくまでも企画財政部が窓口になり、汗をかいてやっていこうということが念頭にございましたものですから、ご指摘の懸念があるとすれば、今後そういうことのないような形で、十分広く情報を提供していくような、そういう対応をしてまいりたいというふうに考えてございますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 梅澤議員。 ◆8番(梅澤文敏君) これは初の体験事業でありまして、非常に地域のコミュニティーから含めました上からいくと、極めて有益な事業であるということでございますので、深くは当面入りませんが、1つだけ、一番気にしておりますのは、こういった地域ぐるみのものが地域ぐるみ内だけで今後ともおさまるものならいいんですが、当然これは国なり道なり市なりの当然の行政行為の支援、あるいは当然在来からの行政行為というものが、今後とも他地域同様に進められていくわけでありますから、そういう意味では、当然これはチェック機能の責任である議会に対しての、決まらないまでも、こういう状況にある、こういう趨勢にあるということでの触りはあっておく方が、行政執行としても非常に私はやりやすくなるのではないのかと。そういう意味での、いい意味でのそういった事前の接触行為、情報提供、こういったものについてやはり全体的に各所管ごとに考える必要があると。  報道されてから、結果的に議会の一部しか知らない、あるいは関係する委員会でも承知していないという、後追いにならないような気配りを行政は今後ともすべきでないのかと。これらを私は強く要望しておきたいと思うのであります。  この中で、この実験体験の期間が7月から9月の3カ月間という一つの設定期間のように報道ではありますが、この重点であります転倒事故の多い冬道、除雪対策については、これは当然12月なり1月に入ってくるのでありますが、そういった除雪体制の改善もしていくと、こういう大きな要素があるとするならば、この点についての今までの除雪体制の行為、また、その改善がどのようにこの体験事業で改善されていくのかと、こういう面も予測しなきゃならんと思うのでありますが、そういう点での一つの考え方をこの際あわせてお伺いしたいと、このように思うのであります。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) 除雪の問題でございますが、やはり留萌市は昨年度から除雪に対する市民と行政とのパートナーシップを築くということで、町内会に対して除雪懇談会というものを行っております。それらの経過を踏まえながら、今回この社会実験に対する具体的な取り組みをしていきたいと考えておるものでございます。  よって、今冬の除雪計画の中での考え方ですけれども、これにつきましては、この実験のいわゆる具体的な方法としては、今想定しているのは、移動式の融雪槽をリースで借り上げまして地域に貸与すると。その貸与した機械につきましては、地域がお年寄りとか体の不自由な人のボランティア的な除雪を支援するとか、そういうことも含まれております。それとまた、融雪槽を借り上げたものを、ほかの町内に貸し出すこともあわせて今検討中でございます。これらのことを見きわめながら、今後の除雪計画に反映させていきたいと現時点では考えております。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 梅澤議員。 ◆8番(梅澤文敏君) 要は冬期の除雪対策ですね、これは市内全域に共通しているのでありますが、こうしたモデル地区を設定する以上は、それなりの成果が見込まれなければならないし、そういう努力をしなきゃならんと思うのでありますが、先般も一般質問で申し上げましたように、やはり避けて通れないこの冬対策の中で、特に道路除雪、これらについて、大融雪溝の設置について私提案した経過がありますが、少なくともこのモデル地区をつくった以上は、そういった等にかかわる融雪溝の設置もあわせて検討すべきでないのかと。この財源については相当かかりますから、当然これについては一般財源という、あるいは国の補助等々も精査してみなきゃわかりませんが、そういうものを絡めて冬に向けての対応もひとつ考えたらどうかなという、この1つだけ質問して終わりたいと思います。
    ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 今、梅澤議員お話しの融雪溝ですとか、いわゆるハードに係る部分については、この実験の中では考えてございませんけれども、いろいろなお話し合いの中から、いろいろな解決方法の一つとしてそういうようなお話があれば、当然地域の方々とさまざまな意見交換をするということになろうかというふうに思ってございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 本内議員。 ◆20番(本内義徳君) 新聞報道で拝見をいたしましたが、この事業が単年度で終わるということになると非常に残念だなというふうに思いますので、国や道ですか、これは国ですね──に対する対応、これもしていかなければならないだろうというふうに思うんですが、その関係。  それから、成果をどう生かすかという形の中では、やはり各種複数の所管にまたがることでもありますし、さらには全庁的な取り組みが必要なのではないかというふうに思いますから、この事業にかかわって、やはり全庁的な取り組みという位置づけをしていく必要があるのではないかと思います。そのことについて。  さらには、単年度で終わるというふうにしても、来年度からはそうしたら留萌市の事業として単独で、留萌市の事業として取り組んでいくという覚悟を持って臨んでいく必要があるのではないかというふうに思いますが、その関係。  さらには、総合計画の中では、雪との関係、これは掲載されておりますけれども、そういう大きな問題としても位置づけて、さらには財政的な意味では、除雪費の削減というものが当然出てくるのだろうと思うんだけれども、今お話のあった市民とのパートナーシップの中で、何でもかんでも行政がやるということではなく、市民へのゆだね方、これも検討することができるのではないかというふうに思うので、除雪費の軽減を図るためにも、ぜひこの事業を大きな位置づけとして見てほしいなというふうに思ったりするんですが、そのことについてまずお答えをいただきたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(竹中貢君) 1点目の事業の継続的な取り扱いはというような、もしくは単独的な取り組みはということでございます。  私ども地域に入って、地域の当然そういうさまざまな、今までの除雪のあり方ですとかというものの反省も踏まえ、また行政としての反省も踏まえ、また地域としてのお考えも十分聞きながら、実験として一定の成果が上がるような形で取り進めたいというふうには考えてございますけれども、当然にこれについては国交省サイドで、まず本省の方の採択でございました。  今度この実験が個々の開発建設部もしくは道の開発局等で、もう一押しが必要でないかということで、国も参加し、また北海道、土現なんかとも連携し、当然市はもちろんですけれども、そういうような道も考えながら、よいところは早速実行に移せるような、そういうような形で進めたいと。それは単独であっても当然かというふうに考えてございます。  それと、全庁的な取り組みの関係でございますけれども、当然に全庁的な取り組みがなければ、広い意味で考えております総合計画での位置づけ、もしくは財政的な位置づけ、そういうようなものの反映ということはあり得ないということで考えてございますので、広く住民と忌憚のない話し合いの中から、我々が最良の選択ができるような形で取り進めていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 本内議員。 ◆20番(本内義徳君) やはりこういう取り組みをする場合に、地域との関係当然ありますよね。そういう意味では、議会議員というのは地域との関連というのは結構、濃密はあるけれども、濃い薄いはあるけれども、それなりの関係を持っているということの中で、やはり複数の所管にまたがるような案件であると思うので、そういう議会との関係、当然所管の常任委員会への報告だとか、あるいは中間報告だとかあって、そして、さらによりよいものはどうなのかという議論が活発に行われて、それがまた議員がその地域へそれなりの対応ができるというような感じで、やはり総ぐるみでやっていくという事業ではないのかなというふうに思うので、ぜひその辺のところを忘れずに、しっかりと取り組んでいただきたい。要望して終わります。 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ、採決いたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程4 報告第1号 ○議長(樋口隆君) 日程4、報告第1号 留萌市土地開発公社の平成13年度決算に関する書類及び平成14年度事業計画に関する書類の提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(祐川正幸君) (登壇)日程4、報告第1号 留萌市土地開発公社の平成13年度決算に関する書類及び平成14年度事業計画につきましてご説明申し上げます。  留萌市土地開発公社の決算に関する書類の1ページをお開きください。  平成13年度事業報告の1.事業概要の総括事項でございます。  用地取得事業につきましては、船場公園整備事業に係る移転対象者の代替用としての取得1件で、取得面積368.31平方メートル、取得価格は 799万円であります。  また、用地処分事業につきましては、国道 231号留萌道路拡幅用地1件、さきに説明いたしました代替用地1件、一般分譲住宅用地1件、合計3件であります。処分面積は708.26平方メートル、処分価額は2億 4,830万 5,729円となっております。  次に、2ページの土地の取得、処分、管理、造成に関する事項でございますが、当該年度末における土地の所有は、地積にいたしまして15万5,944.96平方メートル、価額にいたしまして7億 5,281万1,812 円となっており、平成13年度の事業を完了したところでございます。  3ページの庶務概要につきましては、説明を省略させていただきます。  次に、4ページの損益計算書についてご説明申し上げます。  事業収益は2億 5,115万 5,123円で、これに対する事業原価は2億 4,798万 1,569円となりますので、事業総利益は 317万 3,554円でございます。また、事業運営に必要な経費として一般管理費 304万 1,004円を要しましたので、事業利益として13万2,550 円を計上いたすこととなったわけでございます。  なお、事業外収益が 1,131円ございますので、経常利益及び当期利益は、ともに13万 3,681円となったところでございます。  次に、5ページの貸借対照表についてご説明申し上げます。  資産合計は7億 8,376万 8,292円でありまして、負債合計7億 5,557万 2,481円と資本合計 2,819万 5,811円を加え、負債・資本合計は7億 8,376万 8,292円であります。  6ページの財産目録、また7ページから16ページまでの会計決算に関する附属明細表及び監事の審査意見につきましては、説明を省略させていただきます。  次に、17ページになります。  平成14年度の事業計画につきましてご説明申し上げます。  本年度は、土地の取得につきましては予定しておりません。  土地の処分につきましては、火葬場用地として留萌市外2町衛生センター組合へ、船舶給水管埋設用地として留萌市へ、並びに住宅用地として個人へそれぞれ処分を予定しており、処分予定面積は1万8,418 平方メートル、価額にして 3,648万 1,000円を予定しているところでございます。  なお、資料といたしまして土地開発公社所有土地調書、平成13年度土地取得・処分状況調書並びに平成14年度土地処分事業計画調書を添付しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。  以上、簡単でございますけれども、報告第1号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) この際、監査委員から特に発言を求められておりますので、これを許します。 ◎監査委員(大川寿幸君) 大変貴重な時間の中、特に発言をお許しいただきまして、ありがとうございます。  さて、ただいま総務部長より留萌市土地開発公社の平成13年度の決算に関する書類及び平成14年度の事業計画に関する書類についての説明がございましたが、昨年6月の第2回定例会におきまして、本案件と同じ、同公社の平成12年度の決算に関する書類及び平成13年度の事業計画に関する書類についての審議がなされた際、本内議員より土地開発公社の監査体制についての質問がありまして、監査委員が公社の監事となることについて、私に意見を求められたところであります。  その際、私は、市は公社に出資し、かつ多額の貸し付けをもしていることから、地方自治法上、監査委員の職務として当然に監査はできるけれども、公社の監事となることについては、監査委員の兼業禁止の規定に抵触するものと考え、できないものと理解している旨お答えしたところであります。  しかし、後日改めて関係法令等を調べた結果、出資団体として監査できるとお答えしたことにつきましては間違いございませんが、公社の監事となることにつきましては、公有地の拡大の推進に関する法律第26条、この条項は地方公共団体の長、その他の執行機関の土地開発公社に対する便宜供与等を定めたものでございますが、その第2項において、執行機関の委員会の委員または委員の兼業禁止を規定しております自治法第 180条の5第6項は適用しないとあり、結論として監査委員は公社の監事となることができるということが明らかになりました。  私の昨年の発言内容がこれからの公社の決算等の審議に深くかかわりがございますので、この際、特に発言の機会を与えていただきました。本内議員に対し深くおわびするとともに、昨年の発言内容を訂正させていただきたいと存じます。  なお、公社で調査いたしました道内33市の公社のうち、平成13年4月1日現在の監査委員が監事となっている市は14市でございます。  また、参考までに申し上げますと、公社の監事を兼ねている監査委員は、自治法上、第 199条の2の規定により、監査委員の本来の職務を定めた同法第199 条第7項による出資団体の監査として公社の監査はできないことになっております。これは、例えば公社の業務に関して住民監査請求等があった場合など、監査される者と監査する者とが同じであっては公正な監査ができないとの考えに基づくものであります。  監査委員を公社の監事とするかどうかにつきましては、長の判断により行われることでありますので、今後市として、また公社として、本内議員の発言の趣旨を十分に踏まえられまして、ご検討していただくようお願いしたいと考えております。  監査委員の立場といたしましても、このたび報告されました公社の13年度の決算書等が作成されたのを機に、今月初めより正式に公社について、出資団体の監査として監査を実施しているところであります。  13年度の事業計画に基づく業務の執行状況、財産の管理、経理状況等を、場合によっては公社設立時からの関係書類を求めるなど、かなり詳細な監査をし、これまでにほぼ終えております。その結果、特に問題となることはなく、最終的には議会選出の委員と協議をいたしまして、市長並びに議長に対し報告することになっておりまして、今後この監査結果を踏まえ、他市の状況を調査するなどして判断をしていきたいと考えております。  改めて本内議員におわびをいたしますとともに、審議の前に貴重な時間を与えていただきましたことにお礼を申し上げて、終わります。ありがとうございました。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。  本内議員。 ◆20番(本内義徳君) まず最初に、監査委員さんからおわびの言葉がございましたけれども、逆に私の方がしっかりと他都市の調査もしないでお聞きをしたということが原因でございますので、しっかり事前に調査をし、聞くべきであったなと。思いつきでの質問をし、非常に逆に申しわけないと思っています。  後でいただいた資料なんかを見ますと、市の職員というよりは、収入役と市の監査委員が監事を行っているというところが結構あるということでございますので、その関係についてはやはり検討すべきだなと思います。  今回いただいた書類の中の16ページを見ますと、土地開発公社の理事長高橋 守様に対して、監事が兜、武田ということで、教育部長財政課長が助役に対してという感じになっているわけでございまして、この辺が素人目に見てもちょっと考えものじゃないのということで前回お聞きをしたわけですが、やはりこの辺もただいまの監査委員さんのお話なんかも総合しながら、見直すべきは見直すべきじゃないのかなと、こう思いますが、まずその点についてお答えをいただきたいなと思います。  それから、この資料の5ページの資産の部の流動資産、事業未収金ございますね。この関係についてご説明をいただきたいと思います。  それから、土地開発公社が保有する塩漬け状態になっている土地の関係で、所管としてはこの利用する見込みがなくなった物件の一覧表をホームページに掲載し、そしてクリックをすれば位置図を見ることができると、こういう仕組みをつくりました。すばらしい取り組みだというふうに思うんです。しかしながら、土地が土地だけになかなか成果は上がらないのではないかなというふうに思います。  自分自身もホームページにアクセスをしてクリックをしました。地図もちゃんとわかりますよね。留萌に住んでいる人は、ああここなんだなというふうにわかるんだけれども、できれば、サーバーの容量もあるんでしょうが、位置図が出てきたところをまたクリックすれば、そこの土地の概要が、デジタルカメラで撮った写真が見れるというような形までいけば、関心のある人は、ああこういう土地かと、これ何かに利用できないかなという人もあるかもしれない。ですから、そういう取り組みもあった方がいいんじゃないかと。  できればコメントとして、非常に塩漬けになっている土地というのはとんでもない土地ですからね、そもそも取得したこと自体が問題なんですから。しかし、取得してしまっていると、振興公社からの流れもあるということの中で、いかにこれを処分するかということで苦慮しているんだと思いますので、ぜひ写真もつけて、この土地ならばこんなことに利用できるかなみたいなコメントもつけたりしてみたらどうなのかなというふうに思います。  それから、塩漬けの土地の関係について、5年以上前に保有して、いまだに塩漬けになっているのは、平成12年3月現在で約6割あったんですね、面積にして。金額にして、帳簿価格にして約4割と、こういうことだったんです。それは今回の決算において数値に変更があるのかないのか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。  それから、土地の調書の中の15ページに、市役所の隣に土地がございます。そこは市職員の駐車場として使われていますよね。その関係で駐車場料金を取るとか取らんとかという、そういう何か新聞記事見たことありますよね。さらには、市立病院の駐車場も駐車料金取るべきでないかという話もないわけではないよね。何でもかんでもそうやって駐車料金取るという方向に行くというのがちょっとわからないんだけれども、その辺について新聞報道がございましたので、その辺についての考え方をお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(樋口隆君) 高橋助役。 ◎助役(高橋守君) 1点目の監事の件についてお答えをさせていただきたいと思います。  ご指摘のように、土地開発公社の監事につきましては、いろいろな、留萌市のような職員がやっている例、また収入役と職員がなっている例、また、ご指摘のように監査委員がなっている例等々、各市ばらばらでございます。  そういった中で、留萌市におきましては現在教育部長財政課長が監事になっておりますけれども、ご指摘のとおり、私どもも調査不足といいますか、そういう面があったのかなと、そういうふうに思っております。来年度に向けてこれはやはり改善した方がいいな、そういうふうに思いますので、そのことでひとつご理解いただきたいと存じます。 ○議長(樋口隆君) 管財課長。 ◎管財課長(鈴木裕志君) それでは、私の方からまず5ページの貸借対照表の事業未収金の関係についてご説明申し上げます。  これにつきましては、平成12年度に市が公社から買い戻しいたしました港東コミセンの用地の代金でございます。市の財政状況が厳しいということで、平成12年度の契約の中で5年賦払いということで契約をしてございます。12年、13年が既に支払いされまして、1カ年 700万円でございますけれども、残り3カ年分の土地代金 2,100万円、これがまだ納入されていないということで、事業未収金ということで計上しているものでございます。  以上でございます。 ○議長(樋口隆君) 管財課参事。 ◎管財課参事(池田利幸君) 私の方からまず、塩漬け状態の土地がかなりあるということで、議員さんの方からデジタルカメラでの写真などを例えば位置図のほかにつけたらいいとか、そういうご意見をいただきました。まことにありがたいことだと思います。今後、そういうものがつけられるように検討していきたいと、かように思います。  それと、平成12年3月の長期間にわたる面積の保有状況が6割ということで、私、平成13年度ちょっとその他公共用地がどの程度の面積かあれなんですけれども、そんなに長期間保有の状況の土地は減っていないというふうに理解をしております。  それから、幸町の隣の用地ですけれども、この用地については、当時の清算事業団からそれなりの目的を持って取得した用地でございます。ただ、留萌市の財政状況もございまして、当初予定した用途にまだ使われていないということで、当面職員の駐車場ということで現状経過しているのでございます。  ただ、平成12年に職員提案ということで、職員から何がしかの利用料金を取って運営をしてはどうなのかという職員提案がございました。一応職員提案の検討委員会といいますか、受けた段階では、そういう方向で検討をしなさいということでの方向が出されております。それで、今年度中に駐車料金の利用料金を取るかどうかも含めて結論を出していきたいと。そういうふうに市の方の担当課とは協議をこれから進めたいと、そういうふうに思っております。  以上です。 ○議長(樋口隆君) 本内議員。 ◆20番(本内義徳君) それぞれ前向きなお話がございましたが、やはり塩漬けになっている土地の問題について、さあどうするんだということですよね。いろいろ積極的にホームページ等で宣伝はしているんですけれども、なかなか買い手がつかないということですが、やはりこういうような問題については早く解決をしておかないと、現在議論になっている合併問題ですね、結婚するにしても、これじゃ結婚してもらえないですよね、こんな状態じゃ。ですから、こういう問題についてしっかりしておかないと、合併を推進しようと幾ら考えても、これは非常に壁になっちゃうなということになるんだから、この辺は真剣にぜひ取り組んでいただきたいと思います。  ただただ、歴史的にもう問題だらけですから、所管の皆さんは一生懸命汗かいて頑張っているけれども、なかなかその問題では解決できない大きな政治的な課題だなと私自身理解しておりますので、一気にこれは解決できる内容ではないということはもう理解しておりますが、それでも一生懸命努力していただきたいものだなと、こう思っています。  それから、駐車場の関係については、これはいずれ別な機会に議論していかなきゃならない課題だなと思っています。職員提案ということで、職員みずから自分に厳しくということで、駐車料金の問題だとかお茶の問題、私自身はもう全然賛成できないんですけれども。それよりもっと違うところに目つけたらどうなんだと思うんだけれども、随分あれだなというふうに思っているぐらいだから、この関係については継続して議論していきたいなと思っています。  以上で終わります。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本件は報告を了とすることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程5 議案第46号から日程7 議案第48号 ○議長(樋口隆君) 日程5、議案第46号 留萌市奨学基金条例の一部を改正する条例制定について、日程6、議案第47号 留萌市交通遺児就学等助成基金条例の一部を改正する条例制定について、日程7、議案第48号 留萌市母子福祉修学基金条例の一部を改正する条例制定について、以上3件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(兜克己君) (登壇)日程5、議案第46号 留萌市奨学基金条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  預金保険法が改正され、本年4月からペイオフ制度が解禁されたことに伴いまして、地方公共団体では各種基金を初めとする公金保護のための具体的な対応策を講じているところでございます。  基金を保護するためには、金融機関の破綻という最悪の事態が生じた場合に、地方債と預金を相殺させて損失を防止する対策を講じる必要がありますが、現在の留萌市奨学基金条例にはこのことに対応できる条文が整備されておりません。つきましては、当該基金条例の中に現金を一般会計等へ繰りかえて使用できる繰りかえ運用の条項を設け、基金の適正な管理を行うため、この条例の一部を改正しようとするものでございます。
     改正の内容につきましては、財政上必要があると認めるときには、基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用できる旨の条文を新たに1条加えようとするものでございます。  なお、附則につきましては、施行期日を公布の日として定めたものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(樋口隆君) 市民部長。 ◎市民部長(金子保君) (登壇)日程6、議案第47号 留萌市交通遺児就学等助成基金条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  預金保険法が改正され、本年4月からペイオフ制度が解禁されたことに伴いまして、金融機関が破綻した場合、基金を保護するための対応策として、今回、本条例の改正を行おうとするものでございます。  改正の内容につきましては、第11条を第12条とし、第10条の次に第11条として、市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用することができる旨の繰りかえ運用規定を新たに加えようとするものでございます。  なお、附則につきましては、施行期日を公布の日として定めるものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(中村吉信君) (登壇)日程7、議案第48号 留萌市母子福祉修学基金条例の一部を改正する条例制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  預金保険法が改正され、本年4月からペイオフ制度が解禁されたことに伴いまして、金融機関が破綻した場合、基金を保護するための対応策として、今回、本条例の改正を行おうとするものでございます。  改正の内容につきましては、第18条を第19条とし、第17条の次に第18条、市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用することができる旨の繰りかえ運用規定を新たに加えようとするものでございます。  なお、附則につきましては、施行期日を公布の日として定めたものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) 質疑に入ります。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ、採決いたします。  議案第46号、47号、48号は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程8 議案第49号 ○議長(樋口隆君) 日程8、議案第49号 路線の認定及び廃止についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  建設水道部長。 ◎建設水道部長(岡本俊介君) (登壇)日程8、議案第49号 路線の認定及び廃止について、提案理由のご説明を申し上げます。  路線の認定につきましては、路線番号0001、西海岸線は、知事代行事業で整備を進めてまいりましたが、今年度で完了することにより、終点を変更するものです。  路線番号0013、2号線は、終点を変更するものであり、路線番号0067、東6丁目通りは、起点を変更するものです。  路線番号0088、チバベリ線は、留萌ダムの堤体建設に伴い、現市道が使用になり、振りかえをするため、起点の変更をするものであります。  路線番号0091、瀬越浜通り、路線番号0092、磯辺通りは、西海岸線の完成により、今までの路線を廃止し、新たに起・終点を定めるものであります。  路線番号4035、沖見36号通りは、新火葬場の建設に伴い、起・終点の変更をするものであり、また路線番号4057、沖見39号通りは、新たに千望台通りを起点として、新火葬場建設予定地まで延長するものであります。  路線番号8028、南町24号通りは、2号線の整備によります終点の変更であり、路線番号9035、藤山18号通りは、深川−留萌高規格道路の建設に伴います起点の変更であります。  次に、廃止路線であります。  西海岸線、2号線、東6丁目通り、チバベリ線、沖見36号通り、南町24号通り、藤山18号通りの7路線につきましては、起点及び終点の変更による廃止であります。  路線番号5039、見晴40号通りにつきましては、土地所有者が北海道であり、市道として認定をしておりましたが、道職員住宅の建てかえにより市道を廃止しようとするものであります。  以上、関係資料を添えてご提案申し上げますので、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は産業建設常任委員会に閉会中の継続審査を付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程9 議案第53号 ○議長(樋口隆君) 日程9、議案第53号 助役の選任についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(長沼憲彦君) (登壇)日程9、議案第53号 留萌市助役の選任について、提案理由をご説明申し上げます。  現助役高橋 守氏におかれましては、一身上の都合により、平成14年7月1日付で退職されることになりましたので、後任の助役を選任いたしたいと存じます。  つきましては、地方自治法第 162条の規定に基づき、行政経験豊富な現収入役山本憲二氏を新たに選任いたしたいと存じますので、議会のご同意を賜りたく提案いたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は同意することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程10 議案第54号 ○議長(樋口隆君) 日程10、議案第54号 収入役の選任についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(長沼憲彦君) (登壇)日程10、議案第54号 留萌市収入役の選任について、提案理由をご説明申し上げます。  現収入役山本憲二氏におかれましては、一身上の都合により、平成14年7月1日付で退職されることになりましたので、後任の収入役を選任いたしたいと存じます。  つきましては、地方自治法第 162条の規定に基づき、行政経験豊富な現留萌市参与吉田俊昭氏を新たに選任いたしたいと存じますので、議会のご同意を賜りたく提案をいたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は同意することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程11 諮問第1号 ○議長(樋口隆君) 日程11、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(長沼憲彦君) (登壇)日程11、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由をご説明申し上げます。  人権擁護委員は、人権擁護委員法第6条第3項により、議会の意見を聞いて法務大臣に推薦する規定になっております。  今回ご推薦申し上げます鳥居美智子氏は、平成14年9月30日をもちまして任期満了となっておりますが、人格高潔、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について深く理解のある方でございますので、引き続き委員にご推薦申し上げたく存じますので、ご意見をいただきたくよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本件については、市長が推薦する者について適任と認めることにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程12 議案第50号 ○議長(樋口隆君) 日程12、議案第50号 公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(長沼憲彦君) (登壇)日程12、議案第50号 公平委員会委員の選任について、提案理由をご説明申し上げます。  現公平委員会委員和泉克佳氏の任期は、平成14年6月30日付で満了となりますので、後任の公平委員を選任いたしたいと存じます。  つきましては、地方公務員法第9条第2項の規定に基づき、和泉克佳氏を再度選任いたしたいと存じますので、議会のご同意を賜りたく提案いたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は同意することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程13 議案第51号
    ○議長(樋口隆君) 日程13、議案第51号 固定資産評価員の選任についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  市長。 ◎市長(長沼憲彦君) (登壇)日程13、議案第51号 留萌市固定資産評価員の選任について、提案理由をご説明申し上げます。  地方税法第 404条第2項の規定に基づく固定資産評価員は、市の総務部長の職にある者を選任してきたところでありますが、平成14年4月1日付人事異動に伴いまして、現総務部長祐川正幸氏を新たに選任いたしたいと存じますので、議会のご同意を賜りたく提案いたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は同意することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程14 推薦第1号 ○議長(樋口隆君) 日程14、推薦第1号 留萌市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。  お諮りいたします。  提案理由の説明を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  お諮りいたします。  議会推薦の農業委員は1名とし、松本 茂さんを市長に対し推薦することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、松本 茂さんを市長に対し推薦することに決しました。  ───────────────────── △日程15 議案第55号 ○議長(樋口隆君) 日程15、議案第55号 留萌市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  提案理由の説明を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程16 議案第56号 ○議長(樋口隆君) 日程16、議案第56号 留萌市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  提案理由の説明を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。 ○議長(樋口隆君) お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程17 議案第57号 ○議長(樋口隆君) 日程17、議案第57号 議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  提案理由の説明を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程18 市町村合併に関する調査研究について ○議長(樋口隆君) 日程18、市町村合併に関する調査研究についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本件については、全員をもって構成する市町村合併に関する特別委員会を設置し、これに付託の上、議員の任期まで閉会中の継続調査とすることにいたしたいと思いますが、このことにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程19 意見書案第10号から日程29 意見書案第20号 ○議長(樋口隆君) 日程19、意見書案第10号 衆議院議員選挙画定審議会の「区割り見直し案」勧告に反対する要望意見書、日程20、意見書案第11号 武力総攻撃事態法など関連3法案の慎重審議を求める意見書、日程21、意見書案第12号 食の安全・安心を確保する制度の拡充・強化を求める意見書、日程22、意見書案第13号 地方バス生活路線の確保を求める意見書、日程23、意見書案第14号 教育改革の推進及び教育諸条件の整備を求める意見書、日程24、意見書案第15号 医療制度の抜本改革を求め、医療費値上げの見直しを求める意見書、日程25、意見書案第16号 ILOパートタイム労働条約の批准を求める意見書、日程26、意見書案第17号 「森林・林業政策の充実と雇用創出」に向けた森林関連予算の拡充を求める意見書、日程27、意見書案第18号 「公立高等学校配置の基本指針と見通し」を見直すとともに、小中高全ての学校で30人以下学級の実現を求める意見書、日程28、意見書案第19号 住民基本台帳ネットワークシステムの施行の延期を求める意見書、日程29、意見書案第20号 小学校入学前までの医療費を無料にする意見書、以上11件を一括議題といたします。  お諮りいたします。  意見書案第10号から20号までの11件は、いずれも原案のとおり可決することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △日程30 意見書案第21号 ○議長(樋口隆君) 日程30、意見書案第21号 防衛庁を「省」に昇格することを求める意見書を議題といたします。  これから起立により採決いたします。   〔発言する者あり〕 ○議長(樋口隆君) 本内議員。 ◆20番(本内義徳君) 私はこの意見書について、反対する立場から一言申し上げたいと思います。  平和憲法の視点、さらにはシビリアンコントロールという関係から、議論されているさなかであります。  また、防衛庁の個人情報への対応、情報公開条例に基づいた情報開示に対する防衛庁の対応の中でリスト問題、これが大きく問題にされています。そういう今、時期であるということです。国民世論も、そういう意味では許さないだろうと思うんですね。  それから、今現在そういうリスト問題をめぐって防衛庁幹部の処分の問題、そういうことも含めて防衛庁の存在、体質そのものが問われているということから見て、私はこの意見書に反対するものであります。  以上であります。 ○議長(樋口隆君) 坂本議員。 ◆7番(坂本茂君) 私も、今、本内議員が発言されましたが、本議会として防衛庁を「省」に昇格することを求める意見書採択に反対することを表明したいと思います。  中身としまして、憲法により、また国民世論が現在の防衛庁の存在を規定しているわけであって、そのことについて、この意見書の案文の中に、いかにも防衛庁という存在に置かれていることが不本意であるというような趣旨も入っておりますが、これはそういう立場から、文字どおり国民の強い要望でありますシビリアンコントロール、このことをしっかりと位置づけたもとでの措置であって、現在の国民の世論がそこにあるということを一つまず申し上げたいと思うんです。  それからまた、今は、先ほどの意見書採択の中でもありましたように、日本をアメリカの侵略戦争、アメリカの戦争行為に巻き込むという有事法制体制、このことの議論に対する本議会としての慎重審議を期す、そういう意見書も採択されたところであります。  さらにはまた、その有事法制を審議する中心である防衛庁が、そのさなかに情報公開を請求した、その国民に対し逆に調査をする。また、その調査した防衛庁での行動を国会に調べて報告すべき、そういう国会の要請に対し、防衛庁はいみじくも国会と国民に対して欺くような報告をする。こういう体質を残しているのが現在の防衛庁であり、文字どおり国会、そしてまた国民から強い不安と不信を受けている、これが現状ではないかと思うんです。  そしてまた私は、本議会でこのことが議論されるに当たって、最近の道内の地方議会における状況についても伺いました。全部調べているわけではありませんが、ごく最近の例としましては、十勝の本別町の議会におきまして、同様趣旨の意見書の要請があり、委員会付託となった結果、賛成少数、そして本会議上程の段階で取り下げるということが起きましたりしているというのも現実に伺っております。  こういった状況を考えるとき、この国民、そして市民の願いは日本を平和な国に求めることであり、防衛庁のこれ以上の「省」への格上げ、そのもとでの権限の増大と予算の増大、これは国民、そして市民の願うところではないと思うんです。  そういう趣旨から、この意見書の採択については、明確に反対する態度を表明させていただきたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(樋口隆君) 他に発言がなければ、起立により採決いたします。
     本案は原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(樋口隆君) 起立多数であります。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  ───────────────────── △日程31 常任委員会所管事項調査について ○議長(樋口隆君) 日程31、常任委員会所管事項調査についてを議題といたします。  総務文教、民生、産業建設常任委員長から、会議規則の規定により、お手元に配付いたしました申し出のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長から申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(樋口隆君) ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。  ───────────────────── △閉会宣告 ○議長(樋口隆君) 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  したがって、平成14年第2回定例会を閉会いたします。   午前11時32分閉会  ─────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。       平成14年6月19日          留萌市議会議長         樋口 隆          署名議員            小野佐一          署名議員            近藤信久...